Seneca

叡智によって、激動の世の中を生き抜こう

会社という暴力組織で生き抜く

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会社から自分を守りましょう


働きすぎて過労死する人がとても多い! 

ぶっちゃけそれが日本の職場の現状である!!

 

この日本という国は、どうも年間200人くらいの人が過労死しているようです。

知っていましたか??私はつい最近まで知りませんでした!

ヤバすぎですね。

 

官公庁で働く人でも、油断してはならない。どんな職業であろうとも、過労とは無関係でいられないのが、日本の恐ろしいところ。

「給料払うから健康を害すまで働け!!」と無言の圧力をかけていく組織のまあ多いこと。

才能のあるフリーランスならば話は別だが、私たちの大半はどこかの組織に属して働かざるを得ない。我々貧乏人はお給料がなくては生きてはいけないので、組織の無理難題や理不尽に用意に服従してしまうわけだが・・・。

 

我々のような弱い労働者を守るために、いちおう労働基準法というものが存在しているものの、まったく順守されていないご様子・・・。

多くの日本の労働者にとって、サービス残業パワハラは日常茶飯事ではないでしょうか。そして、無理をしすぎると、過労死・過労自殺のリスクは一気に高まってしまう・・・

 

このような無法地帯・ジャングルのような現代日本社会で、そして会社という暴力組織のなかで生き抜くにはどうすればよいのか??とにかく考えてみました!!

 

一番大切なことは、やはり

健康・生命を最優先にする心構えを持とう!!ということかと思います!!

会社にいるとどうしても、滅私奉公になりがち!!同調圧力に負けて体の調子が悪くても仕事をがんばってしまいがちです。

しかし、体力のある人でも、仕事で無理を重ねていくと、真綿で首をしめていくように、だんだんと健康が害されていきます!!私のように弱い人はなおさら!!

大半の組織は

「仕事をこなすことこそお前の最優先すべきことだ!!お前の健康・家族は二の次だ!!とにかく働け!!」って感じで洗脳してきます!!!

 

会社の洗脳に負けぬよう、とにかく「健康が大事だ!生命が大事だ!」と常日頃強く思うことが大切だと思います!!

 

会社の洗脳に負けずに、明日も鉄の意志で帰ろう!!!

 

 

体調が悪い人は早く帰ってくれ!!つかみんな早く帰ろうぜ!!

インフルが流行りだす、嫌な季節がやってまいりました。

今年は暖冬傾向ではありつつも、寒いことに変わりはありません。

年度末が近づいていることもあり、業務が大変多い時期ではあると思います。

しかし、無理をすると、身体に深刻なダメージを与えてしまうことになります。

 

大半の人は、組織の中でこき使われて生きています。

上司や管理職の顔色を窺い、お客様の顔色を窺い、組織の中でみんな頑張って生きていると思います。

 

そんな感じで生きていますと、

健康 <<< 仕事

となってしまいがちなのですが、

本当のところは、

仕事<<<<<<<<<<<<健康

 

だと思いますので、とにかく無理をしてはいけないと思います!!!体調が悪くなっているのにもかかわらず、先の仕事を精いっぱいこなそうとして

・インフルになってしまった人

・熱が下がらなくなってしまった人

・入院してしまった人

を私は見てきましたので、とにかく無理をしてはいけないと思います!!

 

それに、はっきりいって体調が悪い人に職場に居残ってもらっても

迷惑でしかありません!!

体調悪そうな人見てても気が滅入るだけだし、最悪風邪をうつされてしまってはたまったものではありません!!

 

・咳をしている人

・鼻がぐずぐずしている人

・風邪っぽい人

・のどがおかしい人

 

→ 職場に残らなくてもいいから、さっさと帰れ!!お前らに頑張ってもらっても、かえってみんな困るから!!つーか通勤してくるな!家で寝てろ!

 

あと、元気な人であっても、なるべく残業せずに、さっさと帰って疲れをとりませんか??

誰がいつ風邪ひいてもおかしくないわけですから、職場に残って寒い思いをしたり、仕事しまくって無理したりするのはリスクでしかありません。

(にもかかわらず会社大好き人間たちはいつまでも居残ってダラダラ無駄話しまくっているわけですが・・・まあ本人たちがよければそれでいいけど・・・)

もう体調がよかろうが悪かろうが、勤務時間終わったのなら、とっとと帰ろうぜ!!残業は無駄!!!!!

 

 

 

原始仏教に憧れます

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原始仏教は、とってもラディカル

私は原始仏教の教義とか、古代のサンガに漠然とした憧れを抱いております。

悟りを開いた釈尊や、サーリプッタモッガラーナといった高弟たち。そして彼らには及ばずとも、世俗の名誉や煩わしい仕事から離れ、修行をした仏弟子たち。

彼らは一体どのような生活を送り、そして何を学び、どんな修行をしたのか、そして何を感じたのか。

古代インドの出家生活という、現代日本に生きる我々には想像もつかない世界のことです。飢えや渇き、猛獣や蛇、盗賊や迫害など、数々の危機に直面することも日常茶飯事だったはず。命を簡単に落としてもおかしくない環境だったはず。そして、修行や戒律も非常に厳しかったはず。ラディカルな世界だったに違いありません。

 

しかし、あらゆる欲望から離れ、安らかで、幸福な心境で日々を過ごしていたと思います。

 

私が彼らの仲間になったり、彼らと同じような生活をすることはできません。古代インドへ行くにはタイムマシンが必要だし、タイやミャンマーに行けば出家できそうですが、日本以外では生きていける自信はないし・・・。私には、出家生活は無理です。届かない夢です。

しかし、仏典を読むことはできます。ティクナットハンやダライラマの書籍を読むことはできます。現代日本に住む私でも、できることはあります。

少しだけでも、原始仏教のサンガの雰囲気を味わい、釈尊や弟子たちを身近に感じることはできるはず。

一歩ずつ、いや半歩ずつでも、原始仏教に関する「何か」に触れていきたいと思っています。

 

 

 

 

理不尽な仕打ちを受けたら、石に躓いたと思うようにする

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人間関係で不運なことはいつでも起こりうる

職場で人が見ている前で、またもや小さなミスをあげつらわれました。もう勘弁してくれよ・・・。

「職場行くの嫌になりますから、勘弁してくれませんか」とは言えませんでした。うーーん、勇気がないなあ・・・。

正直、ミスとは言えないくらい小さなことなのですが・・・。

上司のなんつー意地悪さ。自分がミスしたとき、私のせいにしたことが何度あったことか・・・。指示もあやふやで、すぐに前と違うこと言いだすし・・・。

まあ、うまい人はもっと強く、巧みに対処するんでしょうな。

つくづく処世術が下手な私です。

理不尽に対して真正面切って戦うという手もありますが、いまは正直そのスタミナもないです。なにより理不尽な人たちとかかわりたくない。

 

そんで、仕事を終えてから、ある信頼する人に相談したのですが、こう言われました。「小さなミスをあげつらうような、理不尽な仕打ちにあったら、石に躓いたと思って、不運だと思うようにすればいい。自分を責めるのはやめよう」と。

なるほどな、と納得。そういう考えかたをすればいいか。

 

これまでも、こういうことはありましたが、「上司むかつくなーー。」と思いつつ、「上司にスキをみせてしまった俺自身がださいなーー。」と、ネガティブになってしまうことが多々ありました。

だけど、それはやめて、とにかくたまたま大雨にあったり、人からちょっとぶつかってこられたのと一緒で、「不運な目にあっちゃったなーー」と思ってやりすごす。

なかなかこれは、いい方法だと思いました。

 

それにしても、今の職場で働き始めて2年目になりますが、こんなことは日常茶飯事。

よくこれまでやってこれたな、と思います。

明かに理不尽な仕打ちを受けようとも、勤務年数が私の数倍ある人が複数いるので、それらに私一人で立ち向かうのは並大抵のことではありません。(それでも、最低限、戦うべきところは戦ってきました。だから余計ににらまれている部分もあります。)

まあ、争いは好きではありませんし・・・。戦ってばかりは疲れます。

だから、組織の中で理不尽な仕打ちはつきもの。今回の件は、さっさと受け流すようにしたいと思います。

とりあえず、早く金曜の夜こい!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

仏教 基本にかえって『スッタニパータ』から

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仏教入門はやっぱり『スッタニパータ』

当初仏教に関するアウトプットをしようと思って始めたこのブログなのですが、あんまり勉強する時間がなく、中途半端になってしまいました。

原始仏教をもう一度勉強しようと思って、中村訳の『スッタニパータ』からもう一度じっくり読みなおしています。『スッタニパータ』は最古の仏典と言われています。なので、仏教を勉強したい人はまずこの1冊って感じの本ですね。 

改めて読んでみた感想は、「うーーん、仏教やっぱりすばらしい!!」

仏典は、哲学書のように一人の作者が体系的に記したものではありません。たくさんの弟子たちの口伝えをまとめたものなので、若干矛盾点があったり、同じ内容の繰り返しがあったりするのですが、読んでいて清らかな気持ちになれます。

仏教の教理は学べば学ぶほど、深い部分があるのですが、『スッタニパータ』で繰り返し述べられていることはやっぱりシンプルです。

現在2章が終わったばかりですが、大切なのは以下のとおりかなと。

・欲を捨てる、執着を捨てる

・倫理的・道徳的に生きる

・善い仲間は大切にする

とりあえず、こんなところでしょうか。言い方を変えて、比喩を巧みに使って、繰り返し繰り返し述べられているんですね。

面白かった点としては、

・いきなりお釈迦さまが神に祈りをささげるシーンが出てきます。(けっこう仏教って無神教って言われているけど)

・ちらっと悪魔が登場します。(神が出るなら悪魔もね。)

・「俺の質問に答えないと、お前の心臓を裂いてガンジス河の向こうまでぶん投げるぞ」っていう夜叉が登場します。(怖すぎます。)

・お釈迦様に「ちゃんと働きなさい」っていう人が登場します。(さあ、どう説得するか?)

・とりあえず食べ物を捨てるシーンが出てきます。(ちょっともったいない感じが・・・)

・「占い」に関してはほぼ全否定です。やっちゃいけないと言われます。(バッサリです。)

・子どもや愛する人はつくってはいけないと言われます。(こちらもバッサリと。まあ出家者向けです。妻子を大切にすべし、という在家者向けの言葉と、両方あります。)

こんなところでしょうか。へー、仏教ってこんな教えなんだって感じです。

なんだか読みたくなってきませんか??

まだあと3~5章が残っています。もっともっと面白くなるはず。このまま『スッタニパータ』読破したいところであります。感想は、またこのブログに書こうと思います。

 

げ、こんなに遅くなってしまった。今回はここまで。

読んでいただいた方はありがとうございました。

読者登録していただいたり、スターをつけていただいた方には感謝申し上げます。励みになっております。これからも、少しでも面白いブログを書ければいいな、と思っています。

 

日本まだ大丈夫だよおじさんに惑わされてはいかん 日本は危ない

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日本の将来は正直暗い。それを認めたうえで対策を立てよう。

日本という国が、衰退していくと話題になっています。

少子高齢化による若者の負担はすごいものがありますし、国の借金が莫大にある。自殺者は多いし、景気が良くなる見通しが持てていない。そしてブラック労働がはびこるのに、給料はかなり安い。調べればいくらでも出てきます。

メディアがあおっている部分もあるとはいえ、本当に深刻な状態ではあると思います。賢い外国人労働者は、日本には来たがらないですよね。

その反面、なんだかんだ言って日本はまだ大丈夫だ、とか、他の国に比べればまだ全然ましだよ、ということをいう人もけっこういます。日本は治安がいいとか、医療レベルが高い、とか、水道・電気などのインフラのレベルが高いとか、そういった事例を挙げて、安心させようとしているわけです。こうした人は昔からおられたように思います。

まあ、確かにそのとおりではあると思います。私もこうした意見を目にするたびに、「ああ、日本ってまだまだ捨てたもんじゃないじゃん。日本で良かった~。」とか、「諸外国ってキラキラしているようで、やっぱりヤバイんだな~。日本に生まれたことに感謝しないと。」とか思ってました。

 

例えば、治安は本当に良いと思います。世界でもここまで犯罪が少ない国って珍しいと思いますし。堂々と道を歩けるし、電車で寝てたって、誰も財布なんてとろうとしないし。海外へ行ったときに、危険な目にあいそうになった体験もあり、日本の治安の良さを否定するつもりは全然ありません。

医療レベルも本当に高いと思います。年末年始で胃腸炎にかかって、抗生物質出してもらったんですよね。それでを飲んで、痛みが引いたときは、ありがたい!神仏に感謝、日本の医療機関に感謝、日本国に感謝って本気に思いましたし。

あと、アレルギー体質が強いので、眼科やら皮膚科やら耳鼻科やらいくのですが、すぐに薬を処方してくれる病院がこれだけあるということは、当たり前の環境ではないなあと、いつもすごいと思ってます。

電気・水道・建築のインフラ技術もすごいものがありますよね。日本の職人さんすごいと思います。外国では手抜き工事みたいなものはたくさんありますからね。

日本最高!!ていう気持ちになるときも、たびたびあるんですよね。

 

だけどさ・・・

 

それはあくまで、「いまの状態」なんですよね・・・。

 

現在の日本は、国の借金とか、少子高齢化とか、給料の安さとか、これらに対する解決策が全く見えないわけです・・・・。

国の借金問題を消費税で解決??貧困になる人が増えるようにしか見えない・・・

少子高齢化問題を外国人労働者でカバー??まず、日本人であれ、外国人であれ、労働者を労基法で守ることから始めないといけないのでは??むやみに外国から引き連れてきたって何にもならないぞ??

日本の景気が良いなら、なぜ子どもの貧困がこんなに多い??

 

もう政府のやっていることは現状維持しかなくて、抜本的な対策が全く打ててないし、打つ気もないのがみえみえなわけですね・・・。政治家も官僚も、自分たちがどう逃げ切るかしか考えていないように思うのですが・・・。

はっきりいって、もう衰退する未来しかないにも関わらず、「いま、日本は治安いいだろ!医療レベルいいだろ!インフラ技術すごいだろ!まだ大丈夫だろ!」っていっても現実から目をそらしているようにしか見えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残業するくらいなら、お持ち帰り仕事の方がいいかもしれない

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残業には余計な仕事もついてきます

残業って、本当に嫌ですよね。

私は働くことが大嫌いですが、特に残業は本当に嫌いです。早く帰りたい。

最近、働き方改革批判として、長時間労働を規制することで、結果会社での労働時間は減っても、持ち帰り仕事が増えるのでは??といった批判があります。

確かにそのとおりなのかもしれませんが、ふと、残業をするくらいなら、持ち帰り仕事をした方がいいのかもしれないと思いました。

持ち帰り仕事が許されていない会社なんかは、無理ですが、仕事を持ち帰ったほうが集中して、自分のペースでやることができます。

会社に遅くまで残っていても、なんだかんだほかの人が用事を作ってきたり、電話がかかってきたりと、けっこう仕事が増えていってしまうんですよね。

残業することで、結局は余計な仕事がついてくるわけです。残業に残業がさらについてくる、という悪循環です。

私も、いろんなトラブルに対応しているときは、正直「こんなことに時間とエネルギーを費やすくらいなら、さっさと帰ればよかったなーー」と思うときがたくさんありました。

あと、会社にずっと残っていることで、しらずしらずのうちに体力的・精神的に疲労はたまっていきます。

自宅に仕事を持ち帰る方が嫌だって人もいるかもしれませんが、リラックスした自宅でコツコツやったほうが、エネルギーを消耗しなくてすむかもしれません。ダラダラ残業するよりも、自宅でサクっと終わらせるイメージです。

しかし、よりベストな状態は、自宅で仕事に関するスキルを身に着けたり、勉強したりして自分の仕事力を上げていくことで、残業なしを実現することだと思います。

残業するにしろ、持ち帰り仕事をするにしろ、仕事をその日にきちんと終わらせることができなかったからそういった事態が生じてしまうわけです。

本当に必要なのは、仕事の時間を増やすのではなく、仕事を終わらせることができる力をつけていくことなのではないでしょうか。

例えば、エクセルの関数を全く使いこなせない人と関数をある程度使える人が事務仕事をするのでは全く能率が違います。単純な入力作業をずっとやってひたすら時間を費やすより、数式を勉強してさっさと式を組んだ方が能率は上がります。

事務職なら会計の資格の勉強をしたり、PCの勉強をしたりすることで、仕事を速やかに終わらせる力をつけることができます。そうした力をつけていくことが、これからの激動の時代に大切になってくると思います。万が一、転職しなければならなくなったときに、そういった力が本当に大切になってくるのではないでしょうか。