Seneca

叡智によって、激動の世の中を生き抜こう

2019-10-13から1日間の記事一覧

原始仏教における苦行②

いろんな資料から推察するに、なんとなく、苦行は原始仏教においてかなり大切な要素だったのではないかと感じています。その一方で苦行に関する否定的な記述も気になります。 なぜ原始仏教では苦行における矛盾した態度があるのだろうか? 自分なりに稚拙な…

原始仏教における苦行①

釈尊は出家してからは、瞑想修行をして、その後苦行を始めました。その後苦行の無意味さに気づき、やがて菩提樹の下で悟りを開くことになります。 一般的には、釈尊の生涯はこのようなかたちで伝えられています。 このことから、仏教は苦行に対し否定的であ…