Seneca

叡智によって、激動の世の中を生き抜こう

現代日本で無事に生きていくには

日本はとても平和な国です。今のところ、戦争は起きていませんし、。(もちろん、凶悪な事件はたくさんあるわけですが。他国と比較して相対的にみると)治安もよいです。

しかしながら、非常に注意すべきことがあります。それは、「働きすぎ」な人々がたくさんいることです。

働きすぎると心身共によくない影響を与えることは、いろいろな調査で明らかにされていますし、体感的にもわかることだと思います。

しかし、歴史のせいなのか、文化のせいなのか、政治のせいなのか、経済のせいなのか、わかりませんが、

働きすぎて心身を病む方が絶えません。どうしてなんでしょうか。

本来労働というものは、人間の本能に反する行為だと思います。なぜなら、心身に負荷を与える行為だから。

しかし、私の周りをみても、無理に無理を重ねて、本当に血眼になって働いておられる方が本当に多い。

職場全体がこんな感じです。いったい、何に突き動かされているのでしょうか??怖いです。

大学生で、就活を控えておられる方たちは、企業に受かるために、いろんな努力をすると思います。自己分析をしたり、企業研究をしたり、サークルやバイトをがんばったり・・・。

それらも大切だとは思いますが、それよりも、入った企業で心身を壊さないように、対策を考えておくことのほうが重要です。

相談できる人を5~6人つくっておくのは大事です。労働法にもある程度詳しくなっておくほうが良いと思います。健康管理をすることも大切です。

 

なにより、過労死しそうになったら、とにかく逃げることが大切です。脅すようですが、日本は労働基準法が全く機能していない企業が多すぎます。企業の採用担当はもちろん、大学のキャリアセンターの職員も、親も、ゼミの教員もそのことは教えてくれません。

 

現代日本で生き延びる方法を、本気になって考えていく必要があります。

今日はここまでにしようと思います。