Seneca

叡智によって、激動の世の中を生き抜こう

仏教を学ぶのは想像以上に難しいことがわかってきた

最近、仏教をきちんと学ぶには、かなりの努力をしないといけない、ということがわかってきました。

もちろん、仏教概説書は世にごまんと売れておりますので、なんとなく、仏教とはどんなものかを学びたいときはそれらの本を読めばいいのです。

しかし、それらの概説書は作者の経典の解釈が混じっています。もちろん、学者や仏教徒の方は私のような素人など及びもつかないくらい勉強していらっしゃるとは思いますので、それらは大いに参考になるものだとは思います。

しかし、自分なりに仏教をつかもうとすれば、きちんと経典を買って自分の力で読み込んでいくことが大切になっていきます。

経典はたくさんがあるうえに、とても値段が高いので、揃えるのが大変です。

しかし、概説書のみを読むだけなのか、概説書を参考にしつつ、自分なりに経典も読み込んでいろんな情報を比較検討しながら読むのか、ではやはり得られるものが違うような気がしております。

仏教は実践の教えですので、経典を読まなくとも、概説書だけを読んで、きちんと実践する人のほうが、中途半端に経典を読んでいる人よりも偉い、という見方もありますけども。

ただ、実際に経典に触れたほうが、豊かな仏教ライフを送れるのではないかと思います。