Seneca

叡智によって、激動の世の中を生き抜こう

これからの事務職員の働き方について考える

私は普段「事務」を仕事にしております。

なので、これからの事務職員が実践すべき働き方を考察してみました。

もちろん、一口に事務職員といっても民間と公務員の違いとか、組織の規模の大きさの違いとか、様々なケースが考えられますが、ある程度共通している部分はあると思います。

・エクセル・ワードは完璧に使いこなしておく必要がある。

→エクセル・ワードは事務仕事をするために非常に使いやすくプログラムされたソフトなので、これらのソフトの使い方はマスターしておく必要があります。実際、まったくこれらのソフトを使いこなせずにいるため、時間を無駄にしている人がたくさんいます。非常にもったいない話です。

・エクセルはマクロを使いこなせるようにしておく必要がある。

→エクセルの関数はある程度使えても、マクロの操作が全くできない人もいます。かくいう私もその一人なのですが・・・。マクロも使えることで貴重な人材になることができると思います。

・IT・最新テクロノロジーに関して見識をひろめておく 

→AI脅威論が世の中を覆っています。確かにこわいです。そしてRPA。事務仕事の部署ごとなくなってしまった企業もあるとききます。とはいえ、目を背けているばかりでは何も得ることはありません。そうしたテクノロジーと共存して仕事をしていく時代がすぐにやってくるに違いありません。それらが事務職員を食いつぶすのは、もう少し先かな?と思います。いま、どんな技術が我々に迫っているのかをまずは知らなくてはなりません。そして、賢い人々はそれらを利用する立場に立たなければなりません。

・WebサービスやSNS、電子マネーに詳しくなっておく

→ラインをこの前始めた私がいうのもおこがましいのですが、世間一般ではやっているサービスに精通しておいたほうがいいと思います。お得なこともいっぱいあるし、なにより業務でかかわることになるかもしれません。こうしたサービスに無縁な企業は今後ますます少なくなっていくことでしょう。

・眼を中心に身体をいたわる

→事務職員の眼は日々大変な負担を受けています。私も眼精疲労によって仕事の継続が不可能になるところでした。とにかく眼をいたわらなければなりません。PCを30分間使うたびに一旦休憩するくらいの余裕は欲しいものです。また、座りっぱなしというもの心臓や内臓によくありません。定期的に身体を動かしたほうがいいと思います。スクワットなどの運動を習慣づけるのも良いと思います。

・FP検定を勉強する

→FPは税金・社会保障・法律などひととおりのことを学ぶことができます。AIの脅威は迫りつつも、こうした知識と無関係な職務をするときは大分先だと思います。

事務職員以外の人間にとっても、生きていくうえで非常に有益な情報を身に着けることができます。

こんなところでしょうか。

SNS発信をしてみたり、サイト作成をしてみたり、ということももしできるのであればしておくにこしたことはないと思います。私自身まだそこまで手を広げることができていませんが・・・。

ともかく激動の時代はもうすぐそこまで来ています。ひとり一人がスキルアップしつつ、世の動向を勉強していくしかありません。