Seneca

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忘年会スルーを取り上げたニュースについて

昨日だったかNHKニュースで「忘年会スルー」について取り上げていました。

忘年会スルーっていう言葉が流行っているらしいです。全然知らなかった・・・。

んで、結局どういう意味かというと、単純に忘年会に参加しないってだけの話ですね。ぶっちゃけ大したことではないですね。

さて、NHKのニュースでは若者にインタビューしておりまして、若者がした忘年会について否定的な発言をしていたような気がします。

大して、ベテランっぽい人にもインタビューしていて、その人たちは忘年会について肯定的な発言をしていたように思います。

確か。。

そういうわけで、いかにも若者=忘年会嫌い おっさん世代=忘年会好き 

みたいな構図をつくっていたような気がします。

しかしながら、若者の中でも忘年会好きな人もいますし、おっさんおばさんでも忘年会嫌いな人もいます。

今の職場は職員が50~60人くらいいて、1年間で4分の1くらい変わります。

20代前半の若者が7~8人くらいいますが、若者たちは普通に飲み会参加してます。

全然飲み会嫌いな様子はありません。

むしろそっちのほうが自然なのかもしれません。若手の社会人はベテランの人に比べて技術も経験もないし、職場のことについてよくわからないものです。そんな中で職場の伝統的な行事があれば、参加しなければいけないような気持になるのは自然なことだと思います。

先輩がたに嫌われないように、職場で浮かないように・・・。そんな心理がもしかしたらあるのかもしれません。

もしくは、単純に飲み会が好きなのかもしれません。大勢でワイワイやるのが好きそうな感じの若者が多いので。本当に楽しそうな感じがします。彼ら彼女らを見ていると、「飲み会をはじめとする会社の無意味な慣習に否定的な若者」ってどこにいるの??って感じがします。

この前幹事が回ってきたので、半強制的に飲み会に参加することになったのですが、彼ら彼女らをみていると、本当にスマートだなーーと思いました。うちの職場では、飲み会の途中で、無茶ぶりで、スピーチしなければいけないことがあったりするのですが、本当にスムーズにこなします。なんか本当に要領いいなって思います。まあ、それなりに必死でやっているのかもしれませんが。。

 

反対に忘年会休むベテランの人多い気がします。

家庭をもって子どもが大きくなったりすれば、お金も節約したくなるでしょう。忘年会の参加費なんてけっこう高いですからね。

あと、何十年働いていてキャリアがあれば、飲み会休んでも大してデメリットも感じないでしょう。仕事に関する経験やら培われた情報量なんかは若者とは比べ物にならないですからね。

あと、ベテランになれば、いちいち文句を言ったりする者もいないと思いますし。日本の職場はなんだかんだいって年功序列ですしね。

と、いうことで、若者とベテランにもいろいろいると思った次第です。NHKのニュースでは、世代間の断裂を描きたかったのでしょうけども、本気で街頭インタビューすれば、忘年会好きな若者、忘年会嫌いのおじさんおばさんはたくさんいると思いますけどもね。

まあ、こうしたニュースで、忘年会というものの日本古来(?)の伝統について考える良い機会なのかもしれませんね。

そもそも忘年会って結構大きなイベントになってますよね。もともとは、日本のサラリーマンたちが1年間の締めくくりをして、みんなが笑顔になれるように、職場で一致団結できるように、先人たちが編み出した行事だったのかもしれません・・・。忘年会スルーなんていってる人たちは、忘年会というもの意義をわかっているのでしょうか??

若者であろうが、ベテランであろうが、忘年会嫌いな人たちは、そういうことに思いをはせながら、あえて参加してみるといいのかもしれませんね。

 

 

 

さて、こうやってしょーもないことをいろいろ書いているお前自身はどうなんだ??ということですが・・・

ブログを読んでいただいている方はご存じのとおり、私は働くことが大嫌いなので、少しでも職場から遠ざかりたい人間です。そして、飲み会のような無意味な伝統を押し付けられるのは心底耐えられない人間ですので、

 

おもいっきり忘年会スルーしました!!!

 

忘年会の意義?よくわかりません・・・。

 

それでは今日はここまでにします!!