Seneca

叡智によって、激動の世の中を生き抜こう

すんごい映画を観てしまいました

たまには映画の感想でも書こうと思います。 映画鑑賞(DVD)が趣味で、だいたい最低でも週に1本は観るのですが、ときたますごい映画に出会う時があります。 それが『The Witch 魔女』 でございます。 普段アクション映画はそこまでみないのですが、これは…

筋トレによって欲望減少??

筋トレをすることによって、徐々に自信がついてきた(?)ためか、休日に過剰に無駄遣いをすることが少なくなってきた感じがします。 これまで、仕事のストレスをコンビニの飲み食いやら贅沢な食事やらでごまかしてきました。 あと、本屋に行くと異常に新刊…

「ブログらしいブログ」がなくなってきた

ネットサーフィンは昔からやっていますが、「ブログらしいブログ」を最近見なくなったと思います。 どういうことかというと、このブログのように、適当に書きたいことをダラダラ書いていくブログを目にする機会が減った気がするということです。 例えば「仕…

仏教は何がすごいのかわからない??

ある本で、仏教の教えに「四諦の法門」があるが、何がすごいのかわからないと書いていた学者の方がいました。 「四諦の法門」は、確かに、シンプルな教えであります。 苦諦・・・人生が苦であること 集諦・・・苦の原因が貪欲であるとつきとめること 滅諦・…

人生変えたい人は瞑想よりまずは筋トレがいいかもしれない

持病のアレルギー体質に加え、眼精疲労と仕事のストレスのためにかなり身体が重かったのですが、腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの筋トレでまずまず改善してきました。 身体が重かったから、運動したら余計疲れると思ってたんですが、思い切って身体を動か…

朝シャンと筋トレと瞑想で人生を変える

今まで職場に行くのが嫌で嫌でしょうがなかったのですが、ここ1週間くらい少--しだけ行きやすくなった感じがします。 なぜなら朝に暑めのシャワーをあびて、そのあと筋トレ・瞑想を少しずつやっているからです。 とにかく朝気持ちがいいです。 ただぎりぎ…

苦行についてまた考えた

原始仏教と苦行の関係について、前回の続きを勝手に書いていきます。 全部独断と思いつきなので、学術的な根拠などはまったくありません。 古代インドにおいての苦行は、身体的な苦痛という大きな「刺激」をわざと自分へ与えることで、心をむりやり清浄にす…

再び苦行について考える

なぜか原始仏教と苦行の関係について、非常にこだわりがありまして、いろいろと考えました。・・。 別に苦行したことがあるわけでもなんでもないのですが・・・。 ネットなんかでは、釈尊は苦行を放棄した、捨て去ったみたいな文章があまりに多い気がします…

残業が終わらないのは・・・

ブラック企業多いです。 というか、日本全体がブラックです。 働き方改革とか言ってますが、いつになることやら・・・。 残業しまくっている人は多いんですが、 労働基準法 第32条第2項によりますと・・・・・ 「使用者は、1週間の各日については、労働者に…

仏典は現代人向けに書かれていない

仕事があまりにも忙しすぎて、最近ほとんど仏典を読む暇がありません。 前にも同じようなことを書きましたが、仏典は忙しい現代人が効率的に読めるようにつくられていません。 現代人が読みやすい本といえば新書。 面白そうなタイトルにつられて、つい手を伸…

働きたくねーーーーー

働くことなく生きていくことはできぬものか・・・ せめて週3日くらいの労働でよくないですか??? バイトやパート、嘱託は負担は少ないが・・・・長続きしないし・・・・ 正社員は・・・きつい・・・・・ 労働のつらさをなんとか軽減したい・・・・

若者はなぜ飲み会が嫌なのか

飲み会が嫌な若者は多いと思います。 最近の若者は飲み会が飲み会を嫌っていると思って、不満を抱いている人は多いと思います。 なぜ嫌なのでしょうか。 思いつく要素をあげてみました。 ①準備が面倒くさい 飲み会をするまで、店を予約したり、会計をしたり…

サラリーマン

基本的に、独立できるほどの卓越したスキルや人脈のないひとは、ひとつの会社に勤め続けるのが一般的です。 なんだかんだいって、会社は安定しているからです。 嫌なことがあっても、とにかく会社にしがみつき、退職までずっと我慢して働いていく、というの…

もうすぐ2020年です にもかかわらず・・・

もうすぐ2020年です・・・。 にもかかわらず・・・ ・月すら気軽に行けません 一部の大富豪ならなんとか行けるかなってくらい ・空を飛ぶ乗り物に気軽に乗ることができません 一部の大富豪ならなんとか・・・ ・ガンを治すのに一苦労 あんだけ研究されとるの…

古代インド人の感覚

仏典を読んでいると、古代インド人の感覚にはついていけないと感じます。おそらく私だけでなく、多くの人は同じことを感じるのではないでしょうか。 異常なくらいの繰り返しの多いフレーズが続きます。中村先生がおっしゃるように「繰り返すことを楽しんでい…

本がたくさん読める人は何者なのか

松岡正剛さんのようにあれだけ本が読める人っていったいどんな特殊能力なのかって感じがします。 山のように読めるだけでなく、山のように書評もかけるという、すばらしい能力があります。 多読ができる有名なかたと言えば、松岡正剛、宮崎哲弥、佐藤優など…

 仏教用語はやはり実践をしないと理解できないっぽい

無常・・・物事は常に変化し続けている 無我・・・「我」はない 縁起・・・すべてのものは関係しあっている ちょっと興味を持っている人なら、仏教用語を知っている人は多いと思います。 こうした用語はなかなか頭では理解しづらい。 仏教の場合、そこに必ず…

上座部仏教は自らの悟りだけを目指すか?

世界史の参考書とか用語集なんかには、 上座部仏教→自らの悟りを目指す 大乗仏教→自他の幸せを目指す みたいな書き方がされることが多いです。 一般的に、上座部仏教と大乗仏教との違いは、このような説明です。 実際のところは、上座部仏教徒などがよりどこ…

手塚さんの『ブッダ』について

釈尊の生涯を記したものを仏伝といいます。 仏伝にも時代によって様々な種類があり、内容も微妙に違っているようです。 私は中学生時代に手塚おさむの『ブッダ』を読んだことがあり、釈尊の生涯のだいたいのイメージをつかむことができました。 おそらくこの…

苦行について少し考える

古代インドで、仏教に匹敵する大きな宗教が、ジャイナ教だったといわれています。 ジャイナ教の修行では苦行が主だったようです。 仏典では、苦行が賛美される記述と、否定する記述があります。 当初は苦行が賛美されていたが、年数がたつにつれ、苦行に否定…

ショートカットキーで人生を楽しくする

私は現在事務職をしておりますが、業務のうえで、ショートカットキーはもはや欠かせないものとなっております。 ctrl+c でコピー、ctrl+vで切り取りなどのアレです。 大学のゼミで少しだけやったとき、「小指でctrl押しながらとかまじでめんどいなんじゃこり…

仏典は読むのに根気がいる じっくり向き合う必要があります。

日本は翻訳大国だときいたことがありますが、仏典の日本語訳を読めるのは、本当にありがたいことだと感じています。パーリ語やサンスクリット語から読むのは不可能ですからね。 さて、原始仏教に興味がある私は、とりあえず原始仏典の第2巻(長部経典Ⅱ)を購…

穏やかな快楽

番茶がおいしくて、ずっと飲んでおります。アツアツ番茶はおいしい。 煎茶などは胃を荒らしますし、神経が興奮するような感じがしますので、あまり飲めません。 哲学者のラッセルは『幸福論』にて、神経を過度に興奮させるような娯楽は疲れを増すだけである…

『スッタニパータ』における苦行の一場面

『スッタニパータ』では苦行を行う釈尊に対し、悪魔がそれをやめるよう誘惑するシーンがあります。第3章の中です。岩波文庫では「二 つとめはげむこと」講談社文庫のほうは「第二章 奮闘」という名前で紹介されている話です。 非常に興味深いストーリーです…

瞑想を実践していきたい

瞑想を実践すると、何もしなくても穏やかな快楽が得られます。 私たちは衝動買いや、ドカ食いなど、ついつい刺激の強いことを行ってしまうわけですが、これは渇愛への深い扉を開くのと同じこと。終わりがなさそうです。 瞑想によって得られる快楽は、刺激の…

仏教を学ぶのは想像以上に難しいことがわかってきた

最近、仏教をきちんと学ぶには、かなりの努力をしないといけない、ということがわかってきました。 もちろん、仏教概説書は世にごまんと売れておりますので、なんとなく、仏教とはどんなものかを学びたいときはそれらの本を読めばいいのです。 しかし、それ…

ランナーズハイと苦行

マラソンやジョギングで、ランナーが苦しみながら走っているうちに、ある一点を超えると、苦しみが快感に変わって、とても気持ちよく走ることができるようになる現象を「ランナーズハイ」と言ったりします。 科学的に立証されたものなのかどうかよくわからな…

『スッタニパータ』を読んでいるが、まっとうすぎて書くことがない

『スッタニパータ』を読んで、何か面白いことを取り上げようと思いましたが、まっとうなことが書かれすぎていて、なかなか特筆すべきことが見当たりません。 釈尊は繰り返し、繰り返し、とにかく欲や執着を捨てることの大切さを説きます。 とにかく倫理的な…

原始仏教における苦行②

いろんな資料から推察するに、なんとなく、苦行は原始仏教においてかなり大切な要素だったのではないかと感じています。その一方で苦行に関する否定的な記述も気になります。 なぜ原始仏教では苦行における矛盾した態度があるのだろうか? 自分なりに稚拙な…

原始仏教における苦行①

釈尊は出家してからは、瞑想修行をして、その後苦行を始めました。その後苦行の無意味さに気づき、やがて菩提樹の下で悟りを開くことになります。 一般的には、釈尊の生涯はこのようなかたちで伝えられています。 このことから、仏教は苦行に対し否定的であ…